7月5日(金)

午前の部

 「感染予防対策について

 講師:シオノギヘルスケア(株)

 笠松 良治 氏

 

第1部 新型コロナウィルスやインフルエンザの感染予防対策

  新型コロナは20235月から5類感染症に移行し、油断しがちであるがウィルスは低温・乾燥した空気中で伝播しやすくなる。インフルエンザも2023年冬頃から増加している。家庭での感染予防対策として換気、手洗い、マスク、うがい等の基本を正しく行うことが大切であり、それぞれの正しい仕方を教えていただいた。(当日の説明内容から抜粋)

 

第2部 市販薬の適正使用情報(過量服用の現状と対策を含む)

  薬の効果が発揮し、副作用を防止するためには、正しい飲み方や説明文書を読むことが大切である。市販薬の乱用やオーバードーズ(OD・過量服用)が社会問題になっているが、ちょっとしたきっかけで薬の量がだんだん増えて、薬物依存につながり、こころや身体に変調をきたす。急性中毒による救急搬送や死亡事故も起きている。まわりに過量服用している人がいれば、話しをよく聴いた上で専門家につなげることが重要であるとのことでした。(当日の説明内容から抜粋)


午後の部

 「おもしろ落語教室」

 講師:七代目 月亭文都 師匠

 

初めの「落語入門講座」では、落語が先であとに漫才が出たこと、上方落語は300人弱、江戸落語は700人弱の落語家がいること、上方と江戸の落語の違いなど、落語のいろはをおもしろく聞かせてもらいました。

落語の楽しみ方として、

   落語は一人芝居であるが、登場人物で上手と下手に使い分けている。

   話しにはオチがある。

   扇子と手ぬぐいを使っての仕草で、想像・創造する芸である。

 ことを小噺も入れながら話された。

そのあとの質疑応答では、落語家の弟子制度、襲名、ストレスのことなど本当のところを話されました。

休憩をはさんで、本格的な落語をワクワク・ドキドキしながら楽しみました。

落語「皿屋敷(さらやしき)」 

終始、おもしろおかしい話しで、話芸、落語の楽しさを満喫しました。