5月10日(金)

午前の部

 「スマホの楽しさを学ぼう」

  講師:東淀シニアお元気活動サポート協会 山本 聖也

 

午前中はスマホのLINE講座として、基本のメール、写真の送り方や便利機能(通知オフ・退会・ブロック・アルバム・ノート)、QRコードを使った友だち登録の仕方を教えてもらいました。

たいへん優しく丁寧に教えてもらい楽しく勉強が出来ました。

 

今後、八尾校の中で希望者による「スマホクラブ」が出来て、山本講師の下で更にスマホの知識を深めることになりました。


午後の部

 「山本町巡り」

 講師:八尾市観光ボランティアガイドの会

 

 午後は山本町界隈を案内してもらいました。山本町は宝永元年の大和川付替え後に、旧河川敷に開墾された新田の跡地に当たる。この頃、新田の鎮守として山本八幡宮が勧請され、新田の経営管理のため住友会所が出来たとのこと。

 玉串川は、今も農業用水路として機能し、沿道には端正な住宅街を背景に、桜並木が連なり、煉瓦敷き歩道や石積み護岸の水辺の空間は、「世界かんがい施設遺産」に登録されるなど注目されているとのことでした。良い天気に恵まれ暑い中でのまち歩きでしたが楽しく歩きました。

 

 山本八幡宮 天台院 闘鶏場(当時) 玉串川沿道 御野県主神社(みのあがたぬしじんじゃ) 寺井洫(みぞ)境石 山本の辻地蔵 山本新田住友会所跡  山本八幡宮

 

天台院 紫雲山天台院といい、比叡山の天台院総本山延暦寺末。今東光が本山から特命住職として派遣されたのは昭和26年である。和尚はこの天台院で住職として、作家として、一連の「河内もの」を立て続けに発表して、一躍人気作家となり、その作品の多くが映画化されて世に知られることとなった。昭和5279歳で亡くなられた。中野の民族を題材にした「小説河内風土記」からは、当時の生活を読み取ることができる。

御野県主神社(みのあがたぬしじんじゃ) の地一帯は、古代天皇家の直轄地といわれる三野県のおかれていた土地で、三野県主氏はこの県の管掌氏族で、河内国のみならず朝廷においても有力な氏族だった。少し西を旧大和川が流れており、社殿西の盛土は旧大和川の右岸堤防跡とされる。(以上、八尾市観光ボランティアガイドの会説明資料より抜粋)